身の程をわきまえろ!男タカシのアラフォー婚活ブログ

ネット婚活でも意外と何とかなる!?婚活日記

ブドウさん①二股の末に振られた女

おい、メロンとの交際はどうなった? そんなツッコミを入れてくれるほど、熱心な読者さんはさすがに居ないはず。 というわけで「続・メロンさん編」の前にもう一人。 ブドウさん(30歳) 元部下で、結婚を機に寿退社をしてからもう4年以上経つか。 さん付けするのも気持ち悪いが、まぁ体裁を整える上でそうさせて頂こう。 実はこのブドウさん、在籍中に少しだけ付き合ったことがある。 数回デートをして告白し、何度か…

祝・スイカ君⑤今日が結婚式

日曜日の昼間にスイカ君御一行と会うことになった私。 待ち合わせ場所に着くと、一番乗りでカズミの姿が。 カズミに会うのはそれこそ15年ぶり?いや、もっとか。 実に久しぶりに会ったかつての想い人は、(少しだけふっくらとはしたものの)相変わらず可愛らしかった。 つかの間、思い出話に花を咲かしていると、レイコとともにスイカ君が現れる。 「はじめまして」 そう軽く挨拶を交わす私達。 スイカ君は実に大人しい…

スイカ君④まさかのお兄さん

後輩の無茶ぶりで、会ったこともない男性の婚活指南を頼まれた私。 仕方なく婚活用のプロフィールに目を通すと…これはかなりヤバイ。 そう思って関わることを拒絶したのだが。 なぜか本人から直接メールが届いて本当に困惑させられる。 それもやたらと長文で… 要約するとこんな感じだった。 ・レイコさんにアドレスを聞いた。 ・突然連絡してしまい申し訳ない。 ・自分の至らない点をぜひ教えていただきたい。 文中で…

スイカ君③人間性の欠陥

婚活指南を頼まれて、嫌々目にしたスイカ君のプロフィール。 それを読む限り、かなりヤバイ男性に思えてならなかった。 慌てて関わりたくない旨を後輩に連絡したのだが。 レイコはなかなか引き下がらない。 「どういうことか説明して」 いや、どうもこうもない。 就職面接に行ったとして、面接官から「あなたの短所は?」と聞かれた際に。 「ちょっとさぼってしまうところです(笑)」なんて言ったら採用されるわけないだ…

スイカ君②かなりヤバイ男

後輩の無茶ぶりで、見ず知らずの男性に対する婚活指南を頼まれた私。 一方的に送りつけられたプロフィールを拝見してみると。 スイカ君(37歳) 年収も顔も悪くない。少なくともルックスは、私なんかよりも断然モテそうだ。 第一印象はたしかにそう思ったのだが…。 ・出会いがなくて登録しました ・周りからは優しいとか誠実だねと言われます(^^) ・趣味は映画鑑賞ですが、一緒に行ってくれる人がいないので最近は…

スイカ君①婚活指南を頼まれる

メロンさんとお付き合いを始めて、しばらく経った頃のこと。 大学時代に所属していたサークルの後輩から不意に連絡をもらう。 「今度みんなで飲むんです」 「タカシさんも是非♪」 そういえば、こうして時々誘われてたっけ。 いつも都合が合わずに遠慮していたが、今は仕事も落ち着いている。 本当に久しぶりだし。 そう思って出席の旨を返信。 15年以上会っていなかった旧友との再会は、望外に楽しいものだった。 み…

メロンさん⑯王様のレストラン

メロンさんとお付き合いすることになった。 その旨を、LINEでピーチさんに告げた私。 その日の深夜に返ってきたピーチさんからの最後の返信。 そこには二人の思い出が、ピーチさんの視点で事細かに綴られている。 そして最後はこう締めくくられていた。 「出会ってくれて本当にありがとうございました」 「本当に幸せになってくださいね」 たぶん、私の人生で最も感情を揺さぶられたであろうラブレターだった。 目を…

メロンさん⑮最後の返信

メロンさんと朝まで過ごしたその日。 ピーチさんから1件のLINEが届いていた。 「次の横浜デートが今から楽しみ♪」 そんな、これまで通りの他愛の無いメッセージ。 しばし画面を眺めながら、早くお伝えしなきゃなと思う。 思うが… なんてお伝えするのが良いのだろうか。 ピーチさんとはもちろんまだお付き合いしているわけじゃない。 それでも、既にそういう雰囲気になっていたし、私自身も次に告白しようとさえ思…

メロンさん⑭罪悪感

中川翔子さん似の美少女で、一回り近く歳の離れた28歳のメロンさん。 出会ってからまだ一週間しか経っていない。 日曜日にお茶をして、木曜日に食事を。そして土曜日の初デート。 それが、なし崩し的に付き合おうとなって、そのまま一晩を過ごすことになろうとは。 まるで若い頃の合コンのような展開だ。 ラッキー。そんな一言で済ますのは如何なものか。 婚活としてはあまりに軽すぎる。 そもそも私は、メロンさんのこ…

メロンさん⑬ホテルへ向かう

なりゆきで。 まさにそんな表現がピッタリの展開である。 今から思えば、本当に愚かだった。 他にイイなと思える女性が居ない状態だったのならば、もちろん何の問題も無い。 むしろ奇跡的な幸運に、ただ酔いしれれば良かっただけだ。 しかし。 その時はピーチさんがいたのに。 とても可愛らしく、とても素直で、とてもフィーリングの合う女性。 結婚生活を妄想するのに、何の不満もなかった女性。 そんな女性がいたのに…

メロンさん⑫不意にキスをする

メロンさんと出会って一週間。 二度目の食事を終えた直後である。 お店の外で、自然とメロンさんを抱きしめることに。 「ありがとう、今日は本当に楽しかったよ」 そうお礼を伝えると。 「あったかい♡」 私の胸の中でそうつぶやいたメロンさん。 その顔に見上げられると、もう高ぶる気持ちを抑えられなかった。 軽く唇を交わしてしまう私。 まがいなりにも婚活で出会った女性だ。 まだお付き合いを決めたわけでもない…

メロンさん⑪自然と抱きしめる

もう一度記載しておこう。 一回り近く歳の離れた28歳の女性。 中川翔子さん似の美少女で、ルックスだけでなくスタイルも抜群。 そんなメロンさんから「一緒にいると安心するな」そうつぶやかれる。 ずるいよね。 そんなの好きになるにきまってるじゃん。 完全に浮かれポンチ状態の私…。 メロンさんと付き合うということは、ピーチさんとは付き合わないということ。 そんな当たり前のことも忘れてしまっていたのだった…

メロンさん⑩恋は盲目

銀座でメロンさんと初めての食事を楽しんだ私。 無邪気に笑うメロンさんに、どんどん惹かれていくのを感じていた。 一日で十数回飛び交うLINEのやりとりも、全然苦痛ではない。 むしろ本当に楽しく幸せだった。 恋をすると人はアホになる。そういうことなのだろう。 すぐに約束の土曜日がやってくる。 メロンさんのリクエストで映画を見ることになったため、事前にネットでチケットも購入。 ご希望のしゃぶしゃぶは、…

メロンさん⑨金銭感覚がおかしい?

仕事帰りにメロンさんと初めての食事に行くことに。 串揚げを食べたいというリクエストで、メロンさんおすすめの店へ向かった私達。 到着したのはなかなかに格式高そうな雰囲気の良店だった。 まあ二人で3万円ってところか。 安くはないが、銀座で食事をするのだから想定内といった感じ。 メロンさんとの初回の食事ということもあって、この時は特に変には思わなかったものである。 いや、私の金銭感覚もたいがいおかしい…

メロンさん⑧銀座の串揚げ屋

メロンさんと週末に食事をする約束を交わす。 その後も、楽しいLINEのやりとりは続いていた。 おはようからおやすみまで。 ライオンのCMのように、メロンさんから度々届くLINE。 そんな頻繁なやりとりを正直好まない私であったが、この時ばかりはただただ嬉しくて舞い上がり続けていた。 「仕事終わったよー」 珍しく早めに帰宅しようと思っていた私に、そんなメッセージが届く。 「私もちょうど帰るところだよ…

メロンさん⑦婚活ライフの絶頂期

一回り近く歳の離れた28歳の女性。 中川翔子さん似の美女で、ルックスだけでなくスタイルも抜群。 初対面からスムーズに会話も盛り上がり、とても楽しい時間を過ごす。 そんな上手い話があるか? そう思ったあなた。あなたは正しい。 そもそも私は、可愛い彼女が欲しいわけじゃない。 結婚を意識できる彼女と出会いたいのだ。 そんな大前提を完全に忘れてしまい、目の前の美少女にメロメロになってしまった愚かさ。 冷…

メロンさん⑥一目惚れ

急遽決まったメロンさんとの初対面。 夜遅くに待ち合わせ場所などを連絡し、翌日曜日。早速会うことになった。 その時点で既に、ピーチさんとお付き合いするつもりでいた私。 やっぱりお断りすべきだったかなと、分不相応なことを考えながら待ち合わせ場所に向かう。 いつものように30分以上前に到着し、カフェ巡りを。 うん、こちらは問題なさそうだ。 写真ではものすごく可愛らしかったメロンさん。 実際にはどんな方…

メロンさん⑤一度会ってみることに

ピーチさんと5回目のデートを終え、二人の親密さは更に増す。 今日告白すべきだったんだろうなと、彼女には少し申し訳ない思いも。 それでも、結婚を意識したお付き合いだ。 スタートは私なりにちゃんとしたい。 ピーチさんにはやんわりとそう伝え、高まった気持ちを静めるようにその日はそのまま帰路についたのであった。 フワフワとした気持ちで電車に乗っていたその時。 LINEの着信でスマホが震える。 てっきりピ…

メロンさん④返事は来ない

すごく可愛いメロンさん(28歳)と連絡先交換に成功した私。 特に浮かれることもなく、結論を急ごうと早速お茶のお誘いをしてみる。 ダメならダメで、後ろ髪を引かれることなくピーチさんに夢中になるだけ。 そんな気楽さでメロンさんをお誘いしてみると… 「週末の予定がまだ分からないので、改めて連絡してもいいですか」 そんなお返事をいただくことに。 「もちろんです」 「お忙しいところ無理言ってしまってゴメン…

メロンさん③すぐに誘ってみる

意外なほど順調に進むメロンさんとのやりとり。 もちろんピーチさんが大本命ながらも、一度お会いしてみたい気持ちがどんどん強くなっていく。 連絡先交換が最初のハードルではあるが、ここはそれほど問題ではない。 メッセージ交換に手応えがあれば、ほぼクリアできるといってもよいだろう。 最大のポイントは、最初のお誘いをした時だ。 ここが最もフェードアウト率が高い鬼門。 「メロンさんさえ宜しければ、もう少しお…