身の程をわきまえろ!男タカシのアラフォー婚活ブログ

ネット婚活でも意外と何とかなる!?婚活日記

メロンさん②母子家庭の女性

期待せずに初回のメッセージを送った私。 すると、その日の内に丁寧な返信があってびっくりさせられる。 一回り近く離れた20代。しかもめちゃくちゃ可愛い。 そんな女性とあいさつが成立し、すぐにメッセージも返ってきた。 こんな上手い話があるだろうか。 やや懐疑的になるも、少しだけ期待している自分もいた。 その唯一の根拠が、メロンさんは母子家庭ということ。 こんな表現をすると反感を買うだろうが、一般的に…

メロンさん①ものすごく可愛い28歳

身の程知らずに20代女性へのアプローチを続けていた私。 ひたすらビジュアル重視であいさつを送っていたのだから、何の反応もないのがむしろ当然だった。 私にとってピーチさんとの出会いがどれだけ貴重なものか。 それを再確認する意味で行っていたようなものだ。 そのため、リアクションがあった時はかなり驚いたのが正直なところ。 とはいえ、である。 あいさつが成立したくらいでぬか喜びするほど、私もウブじゃない…

ピーチさん⑩新たな出会い

時は少し遡る。 ピーチさんと初めて会ったその日から、新しいあいさつを送ることは少なくなっていた。 それまでは毎日誰かしらにあいさつを送り続け、新しい出会いを求め続けたものだ。 いつ誰にフェードアウトされてもいいように、と。 それでもピーチさんとやりとりを重ねるにつれて、別の方とのメッセージ交換がどんどん煩わしくなっていく。 こんな気持ちではお相手にも失礼だな。 そう思ってピーチさんお一人に絞り始…

ピーチさん⑨告白しようと決める

ピ「花屋敷やばいね」 私「でしょ」 何がどうやばいかなんて、どうでもいいことだ。 おかげでピーチさんとの距離は確実に縮まった気がする。 初めての食事も終えて、ほろ酔い気分でお店を出る私達。 浅草駅までの帰り道で、自然と手をつなぐようになっていた。 改札を通り銀座線に乗り込んだ後も、ピーチさんはその手を離そうとしない。 付き合いたてのカップルのようで、(電車の中で手をつないでいるのは)少し恥ずかし…

ピーチさん⑧待つのが楽しい

銀座線で浅草に到着したのは、14時を少し過ぎたくらいだった。 ピーチさんとの待ち合わせは15時。 まだだいぶ早いな。 私はとにかく遅刻するのが苦手である… いや、遅刻するかも、そう焦る気分が本当に嫌いなのだ。 (ちょっとした病気なのかもしれないですね…) かといって、15分くらい前という中途半端な時間に着いても、どうしてよいのか分からない。 なので最初から30分前には着くようにと、だいぶ早く出る…

ピーチさん⑦LINEの相性

LINEが苦手なピーチさん。 正直私もLINEは苦手だ。 ショートメール的に使う分にはたしかに便利だと思う。 しかしその一方で、チャットみたいになると途端にどうしていいのか分からなくなることも。 どちらかが終わりにしないと永遠に続く。 それが嫌で私から切り上げると、意外といい顔をしない女性は多いように思うのだ。 「変なことを言ってしまったんじゃないかと不安になるから、返事がほしい」 「私とLIN…

ピーチさん⑥ハートマークの破壊力

駅の改札でピーチさんをお見送り。 このあとは、本日最後のお約束で日本橋に向かうことになる。 休日のオフィス街は閑散としていて、お茶をするには最適だ。 頑張ってカフェを探す手間が省けるのは有難い。 そう思って17時でも全然間に合う予定だったのだが。 ピーチさんと想定外に盛り上がり過ぎて、結構ギリギリの時間になっている。 やばい。こちらからお誘いしたのに。 遅刻するのはさすがに避けたいところだ。 し…

ピーチさん⑤頭の中はピーチさん一色

ピーチさんとの初対面ですっかり舞い上がってしまった私。 マイルールを無視して、その場で次回のお約束を取り付ける。 結局、スカイツリーはまた今度にして、浅草界隈を散策することになった。 15時くらいに待ち合わせして『浅草寺』や『花屋敷』で小一時間ほど過ごそうというプランだ。 初めてのデートは出来るだけ短い方が良い。 それが私の勝手な持論である。 気になる女性を口説き落とそうとついつい頑張ってしまい…

ピーチさん④デートしよう

そうだ。田中律子さんだ。 実に久しぶりに聞いたそのお名前。 いや、本当によく似ている。 特に健康的な笑顔なんかはそっくりさんコンテストに出れるほどではないか。 疑問が解けてすっきりしつつ、改めてピーチさんを眺める。 もしもお写真を掲載していたら、(あいさつが殺到して)きっと私なんかとこうしてお茶をすることもなかっただろう。 ピーチさんの目に私はどう映っているのか。 また次もお会い出来たらいいな。…

ピーチさん③あの人にそっくり

ピーチさんとの初対面を果たした私。 とある芸能人の方にとてもよく似ている気がするなぁ。 名前なんだっけ? すぐ近くのカフェへ向かいながら、そんなことを考えていた。 本日2杯目のアイスコーヒーを頼みつつ、軽めの話題から入ってみる。 メールのやりとりから受けた印象で、ピーチさんはあまり積極的にお話されない方かと勘違いしていたが。 あれ? 普通に楽しく会話が盛り上がる。 メールのピーチさんとは文字通り…

ピーチさん②上手くいく気がしない

トリプルヘッダーの一日が始まった。 まずはお一人目と桜木町でお会いする。 が、悲しいかな。全然かみ合わない会話に少し落ち込むことに。 誰とでも仲良く話せるのが自慢のはずが…まだまだ修行が足りないようだ… うん、なかったことにしよう。 きっとお相手もそう思っていることだろう。 なんて気持ちを切り替えていると、お一人目の方からお礼のメールが届く。 「とても楽しかったです」 ありがとうございます。社交…

ピーチさん①最年少の31歳

メッセージ交換が増えれば、当然フェードアウトされるケースも増える。 なので常にあいさつを送りながら、出来るだけ多くの女性と同時にやりとりすることを心掛けたのだった。 ちょうど20代の女性から連絡が来なくなった頃。 「一度お茶でもいかがですか」 そうお誘いした方々から有難いことに続々とお返事を頂けて、 結局3名の方と同じ日にお茶に行くことになった。 ダブルヘッダーも経験の無い私が、いきなりの三試合…

出会いの数が一気に増える

ネット婚活の攻略法に気付く。 なんて言い方をすると大袈裟かつ不遜な気もするが、その時はたしかにそんな気分だったように思う。 女性へのアプローチを始めてからこれまでずっと、まずはお写真を眺めることからスタートしていた。 特にブライダルネットは写真掲載率が高めらしいから、 私と同じような男性もきっと多いことだろう。 可愛らしいなと思った女性の競争率が高くなるのも当然である。 早速、写真を掲載していな…

イチゴさん④ネット婚活の攻略法

イチゴさんはのんびりとした空気感の方で、おっとりとした話し方に癒される。 とても良い奥さんになりそうだ。 結婚観など意外と踏み込んだご質問も頂いたが、終始和やかな雰囲気で話が出来たのもイチゴさんのお人柄故といったところだろう。 ちなみに写真を掲載しないのは、万が一知り合いに見られたら恥ずかしいから。 そう仰っていました。 1時間半ほどお話させて頂いて、今日のところは退散。 その後もメールは続けて…

イチゴさん③なぜ掲載しないのだろう

特急に揺られて1時間ほど。 待ち合わせの30分ほど前に、イチゴさんの住む街へ到着する。 いつものように駅構内や近くのカフェを探すも、数が少なく意外と混んでいた。 しょうがない。 今回はタリーズで許してもらおう。 そのまま待ち合わせ場所である駅の改札付近に戻る。 まだ10分前といったところか。 「少し早いですけど着きました」 「ゆっくりいらしてくださいね」 そうメールを送ると、すぐに一人の女性が私…

イチゴさん②顔の分からない気楽さ

北関東在住の35歳。 プロフィールは空欄も多く、写真の掲載もされていない。 全然イメージが沸かなかったし、女性からあいさつを頂いた時点で正直期待感は全くなかった。 しかし、むしろそれくらい気楽な方が今は有難い。 失礼ながらもリハビリがてら。そんな気持ちであいさつを返してみる。 早速のメッセージも頂けて、以降ゆるゆるとメッセージ交換を続けていった。 期限の一週間を迎えると、また特に考えることなく連…

イチゴさん①女性からのあいさつ

たった一度会ったきり。 強烈な印象を残して終わったミカンさん。 その後しばらくは、積極的に活動を行おうという気になれなかった。 これじゃあイカンと思い直して、再びブライダルネットにログインする。 とはいえ、いまいち気持ちが入らない。 見た目がタイプで、プロフィールコメントにも素直に惹かれたミカンさん。 メッセージ交換も最高に楽しかった。 これでダメなら、どこを見たらいいんだろうか。 そんな考えて…

ミカンさん⑪なんで返事くれないんですか

疲労困憊で一刻も早く帰りたい私。 しぶるミカンさんを連れて、新宿駅へと向かう。 「それじゃあ」と、山手線に乗ろうとする私から、なかなか離れてくれないミカンさん。 いや、マジでもう勘弁して。 付いて来ようとするミカンさんを何とか振り切り、ようやく新宿を離れることが出来た。 はー。 この一日はなんだったんだろうか。 もう考えるのもめんどくさい。 乗り換えの駅に着いて、フラフラと歩いていると、LINE…

ミカンさん⑩ずっと一緒にいたい

「とりあえず、もうちょっと飲も」 可愛い笑顔でそう言われると、なかなか断れるものではない。 一旦考えるのはやめて、もう流れに任せてしまうことに。 それからしばらく、同じバーで飲み続ける。 2時を回っても、ミカンさんはまだまだ絶好調だ。 しかし私の方は、さすがにしんどくなってきていた。 よく考えれば、初対面の女性とかれこれ10時間以上も一緒にいる。 しかもお酒が入った深夜2時… 元気にはしゃいでい…

ミカンさん⑨それはこれから考えよう

私はたぶん、空気は読める方だと思う。 もうアラフォーのおっさんなので、それなりの経験もしているつもりだ。 しかしながらこの時ばかりは、ミカンさんが何を考えているのか本当に分からなかった。 婚活サイトで出会った初対面の男と、23時過ぎに「もっとお話したいです」という女性の心理。 邪推するなら、付き合いたくはないけど、今日はしたい気分。 そういうことか。 いや、もっと単純に、朝まで私の酒に付き合え。…