一回り近く歳の離れた28歳のメロンさん。 中川翔子さん似の美少女で、ルックスだけでなくスタイルも抜群。 でもあまりに不思議ちゃん過ぎて、私には最後まで理解不能な女性だった… 「やっぱり別れよう」 日曜日の早朝。そう告げた彼女は、私の家を静かに出て行ったものだ。 婚活ライフで最もインパクトを残した彼... 続きをみる
6.初めての彼女メロンさんのブログ記事
6.初めての彼女メロンさん(ムラゴンブログ全体)-
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そもそも結婚する気などない。 そう明言するメロンさんとはっきり別れることも出来ず、ずるずると交際を続けていた私。 だって可愛いんだもん。 みっともないが、それが本音であった。 とはいえ。 いつまでもこのままってわけにもいかないよね。 そう思いながら、こっそり婚活を再開してやろうかしら。そんな不届き... 続きをみる
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二人の今後について、メロンさんとちゃんと向き合おう。 そう思った私であったが。 彼女から返ってきたのは「結婚する気はない」という無情の返答だった… しばし呆然とする私。 「いや、だったら何で婚活サイトなんかに登録したの」そうつぶやくように聞いてみると。 「彼氏が欲しかったから」 普通にあっけらかん... 続きをみる
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初めて訪れたメロンさんの自宅。 そこで振る舞われた手料理に舌鼓を打つも、やっぱりこの娘との結婚は難しいんじゃないか。 そんな想いがドンドン強くなってしまう私だった。 もう考えるのが面倒になってしまい、飲めないワインをガブガブと。 そしてそのままベットへとなだれ込む。 昼間の彼女とは正直合わない。 ... 続きをみる
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わざわざ遠くの高級スーパーまで買い物に出掛けた私達。 ようやく戻ってきた頃には、ずいぶん遅い時間になっていたものだ。 「調理器具が足りないから」そんな理由で、結局私の家では料理しなかったメロンさん。 今日は彼女の自宅で初めての手料理である。 私の家とは比べ物にならないくらい広々としたキッチンで料理... 続きをみる
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初めてメロンさんの住むマンションにお邪魔した私。 あまりに広く、綺麗な部屋で驚いたのだが。 「家賃は元彼に払ってもらってたんだ」 そう屈託なく話す彼女に、更に驚かされたものである。 なんだ、それ。愛人枠じゃないんだから… そんなのは、これまで別世界の話だと思ってきた。 まさかこんな身近で聞くことに... 続きをみる
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前の彼氏は55歳。そんな話を聞いて正直驚かされる。 しばし絶句してしまった私を気にすることもなく、メロンさんは話を続けた。 相手はいわゆる社長さん。 前の職場で出会ったそうだ。 奥さんとは既に死別し、子供も独立していたから何の問題もなかったよ。 そう笑顔で話すメロンさん。彼が如何に優しかったか、ど... 続きをみる
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メロンさんの誕生日にネックレスを贈った私だったが。 以降、何度デートしても彼女がそれを身に付けてくることはなかった… 40万円程度のバッグも買ってくれない、甲斐性の無い男。 そう幻滅されたのならまだ理解も出来るが、メロンさんの態度に特に変化もみられない。 それならば。一度くらい身に付けてくれてもい... 続きをみる
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付き合い始めですぐに訪れたメロンさんの誕生日。 まだ28歳。さすがに盛大にお祝いしないと。 そんな風に思ってはみるものの。 メロンさんとはこれまで、お洒落で高級なお店でしか食事をしていない。 これには本当に困ったものだ。 スペシャル感を出そうにも、私ではこれ以上のお店は正直知らない。 仕方ないな。... 続きをみる
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付き合ってすぐにやってきたメロンさんの誕生日。 プレゼントは何がいいかと聞いてみると、「このバッグがいいな♡」と答えるメロンさん。 相変わらずピンポイントな返答自体は有難いのだが。 それは40万円以上もする代物だった… 「でも、タカシさんが選んでくれるものだったら何でもいいよ」 笑顔でそう付け加え... 続きをみる
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一回り近く歳の離れた28歳の女性。 中川翔子さん似の美少女で、ルックスだけでなくスタイルも抜群。 性格に少し難のある兆候は見え隠れしていたものの、そんなメロンさんとの交際は素直に楽しかった。 「ディズニーランドに行きたい」 「焼肉が食べたい」 今週末はどうしようか。そんな問いかけに対して、自分の気... 続きをみる
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メロンさんとお付き合いすることになった。 その旨を、LINEでピーチさんに告げた私。 その日の深夜に返ってきたピーチさんからの最後の返信。 そこには二人の思い出が、ピーチさんの視点で事細かに綴られている。 そして最後はこう締めくくられていた。 「出会ってくれて本当にありがとうございました」 「本当... 続きをみる
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メロンさんと朝まで過ごしたその日。 ピーチさんから1件のLINEが届いていた。 「次の横浜デートが今から楽しみ♪」 そんな、これまで通りの他愛の無いメッセージ。 しばし画面を眺めながら、早くお伝えしなきゃなと思う。 思うが… なんてお伝えするのが良いのだろうか。 ピーチさんとはもちろんまだお付き合... 続きをみる
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なりゆきで。 まさにそんな表現がピッタリの展開である。 今から思えば、本当に愚かだった。 他にイイなと思える女性が居ない状態だったのならば、もちろん何の問題も無い。 むしろ奇跡的な幸運に、ただ酔いしれれば良かっただけだ。 しかし。 その時はピーチさんがいたのに。 とても可愛らしく、とても素直で、と... 続きをみる
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メロンさんと出会って一週間。 二度目の食事を終えた直後である。 お店の外で、自然とメロンさんを抱きしめることに。 「ありがとう、今日は本当に楽しかったよ」 そうお礼を伝えると。 「あったかい♡」 私の胸の中でそうつぶやいたメロンさん。 その顔に見上げられると、もう高ぶる気持ちを抑えられなかった。 ... 続きをみる
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もう一度記載しておこう。 一回り近く歳の離れた28歳の女性。 中川翔子さん似の美少女で、ルックスだけでなくスタイルも抜群。 そんなメロンさんから「一緒にいると安心するな」そうつぶやかれる。 ずるいよね。 そんなの好きになるにきまってるじゃん。 完全に浮かれポンチ状態の私…。 メロンさんと付き合うと... 続きをみる
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銀座でメロンさんと初めての食事を楽しんだ私。 無邪気に笑うメロンさんに、どんどん惹かれていくのを感じていた。 一日で十数回飛び交うLINEのやりとりも、全然苦痛ではない。 むしろ本当に楽しく幸せだった。 恋をすると人はアホになる。そういうことなのだろう。 すぐに約束の土曜日がやってくる。 メロンさ... 続きをみる
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仕事帰りにメロンさんと初めての食事に行くことに。 串揚げを食べたいというリクエストで、メロンさんおすすめの店へ向かった私達。 到着したのはなかなかに格式高そうな雰囲気の良店だった。 まあ二人で3万円ってところか。 安くはないが、銀座で食事をするのだから想定内といった感じ。 メロンさんとの初回の食事... 続きをみる
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メロンさんと週末に食事をする約束を交わす。 その後も、楽しいLINEのやりとりは続いていた。 おはようからおやすみまで。 ライオンのCMのように、メロンさんから度々届くLINE。 そんな頻繁なやりとりを正直好まない私であったが、この時ばかりはただただ嬉しくて舞い上がり続けていた。 「仕事終わったよ... 続きをみる
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一回り近く歳の離れた28歳の女性。 中川翔子さん似の美女で、ルックスだけでなくスタイルも抜群。 初対面からスムーズに会話も盛り上がり、とても楽しい時間を過ごす。 そんな上手い話があるか? そう思ったあなた。あなたは正しい。 そもそも私は、可愛い彼女が欲しいわけじゃない。 結婚を意識できる彼女と出会... 続きをみる
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急遽決まったメロンさんとの初対面。 夜遅くに待ち合わせ場所などを連絡し、翌日曜日。早速会うことになった。 その時点で既に、ピーチさんとお付き合いするつもりでいた私。 やっぱりお断りすべきだったかなと、分不相応なことを考えながら待ち合わせ場所に向かう。 いつものように30分以上前に到着し、カフェ巡り... 続きをみる
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ピーチさんと5回目のデートを終え、二人の親密さは更に増す。 今日告白すべきだったんだろうなと、彼女には少し申し訳ない思いも。 それでも、結婚を意識したお付き合いだ。 スタートは私なりにちゃんとしたい。 ピーチさんにはやんわりとそう伝え、高まった気持ちを静めるようにその日はそのまま帰路についたのであ... 続きをみる
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すごく可愛いメロンさん(28歳)と連絡先交換に成功した私。 特に浮かれることもなく、結論を急ごうと早速お茶のお誘いをしてみる。 ダメならダメで、後ろ髪を引かれることなくピーチさんに夢中になるだけ。 そんな気楽さでメロンさんをお誘いしてみると… 「週末の予定がまだ分からないので、改めて連絡してもいい... 続きをみる
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意外なほど順調に進むメロンさんとのやりとり。 もちろんピーチさんが大本命ながらも、一度お会いしてみたい気持ちがどんどん強くなっていく。 連絡先交換が最初のハードルではあるが、ここはそれほど問題ではない。 メッセージ交換に手応えがあれば、ほぼクリアできるといってもよいだろう。 最大のポイントは、最初... 続きをみる
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期待せずに初回のメッセージを送った私。 すると、その日の内に丁寧な返信があってびっくりさせられる。 一回り近く離れた20代。しかもめちゃくちゃ可愛い。 そんな女性とあいさつが成立し、すぐにメッセージも返ってきた。 こんな上手い話があるだろうか。 やや懐疑的になるも、少しだけ期待している自分もいた。... 続きをみる
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身の程知らずに20代女性へのアプローチを続けていた私。 ひたすらビジュアル重視であいさつを送っていたのだから、何の反応もないのがむしろ当然だった。 私にとってピーチさんとの出会いがどれだけ貴重なものか。 それを再確認する意味で行っていたようなものだ。 そのため、リアクションがあった時はかなり驚いた... 続きをみる