身の程をわきまえろ!男タカシのアラフォー婚活ブログ

ネット婚活でも意外と何とかなる!?婚活日記

スイカ君①婚活指南を頼まれる

メロンさんとお付き合いを始めて、しばらく経った頃のこと。
大学時代に所属していたサークルの後輩から不意に連絡をもらう。


「今度みんなで飲むんです」
「タカシさんも是非♪」


そういえば、こうして時々誘われてたっけ。
いつも都合が合わずに遠慮していたが、今は仕事も落ち着いている。
本当に久しぶりだし。
そう思って出席の旨を返信。


15年以上会っていなかった旧友との再会は、望外に楽しいものだった。
みんなイイ歳になってはいるが、
それでも少しお酒が入るだけで、あの頃の無茶なノリが自然と蘇る。
ホント懐かしいな。


ちなみに20人近く集まったメンバーの中で、独身なのは5人だけ。
意外とみんなちゃんとしてるんだなぁと妙に感心させられたものである。


そんな楽しい宴席を満喫した数日後。
後輩のレイコからLINEが届く。


「ちょっと相談があるんですけど」


何よと返信すると、すぐにLINE通話が。
話を聞くと、次のような内容だった。


・彼女の勤める会社に婚活している同僚がいる
・それが全然上手くいかなくてだいぶ悩んでいる
・少し話を聞いてあげてくれないか


いやいや、なんで私が。全然関係ないだろ。
そう困惑する私に対して彼女はこう続けた。


「タカシさん、婚活で素敵な彼女を見つけたんでしょ」
「その話をしたら是非アドバイスをもらいたいって」


???
いや、たしかにそんな近況報告を面白おかしく話したのは私だが…
それを仲間内以外で話すかねぇ。
全く。どうでもいい話をペラペラと話す癖は昔からホントに変わってないなぁ。


完全に呆れる私をよそに、強引に話を進めるレイコ。


「とりあえず彼のプロフィールを送るから」
「お願い、目だけ通して」


ちょっと待て。
そんな私の制止もむなしく、一方的に通話を切るレイコ…


勘弁してくれよ…
なんで私がそんなことを。
そうやさぐれていると、早速スイカ君のプロフィールが送られてきた。


とある婚活サイトのプロフをスクリーンショットしたものだ。
ため息をつきながら拝見すると…


これはヤバイわ。
そう思えるほどに、たしかに酷い内容であった。