身の程をわきまえろ!男タカシのアラフォー婚活ブログ

ネット婚活でも意外と何とかなる!?婚活日記

続・メロンさん①40万円のバッグ

一回り近く歳の離れた28歳の女性。
中川翔子さん似の美少女で、ルックスだけでなくスタイルも抜群。
性格に少し難のある兆候は見え隠れしていたものの、そんなメロンさんとの交際は素直に楽しかった。


「ディズニーランドに行きたい」
「焼肉が食べたい」


今週末はどうしようか。そんな問いかけに対して、自分の気持ちをはっきりと伝えてくれる。
ワガママと紙一重なのかもしれないが、個人的には非常に楽で有難い。これがメロンさんの良いところだと思っていた。
「何でもいいよ」そう言われるのが一番大変だから。


ちなみに私は「割り勘」という響きがとても苦手だ。
女性と遊びに行って割り勘なんて、たぶん人生で一度もない。
それがごく普通で当たり前だと思ってきたし、今でもそう思っている。


先人達のブログを拝見していると、たまにそうではない男性も居るみたいだが。
さすがにそんな人は少数派だろう。
もちろん全てを男性が奢るべきとも思わない。
付き合い始めたら、ランチやお茶代くらいは出してもらえばいい。代わりに夕飯やデート代は全て払う。
そんな感じが一番健全か。


私はこれまでそうしてきたし、これからもそうしていくだろう。


とはいえ…
メロンさんの場合はやや勝手が違うのが少し困りもの。
彼女のリクエストははっきりしている。それはいいのだが…
如何せん高すぎるんだよなぁ。


食事くらいならばせいぜい数万円なので、それほど大きな負担にはならない。そう思っていたが。
普段の食事で普通に鉄板焼き屋さんに行き、二人で3万円、4万円…
毎週のようにそんなことを繰り返すのは、明らかに分不相応でしかない。


それとなくメロンさんに話してみる。


「全然大丈夫だよー」
「前にも言ったじゃん、庶民的なお店も好きだって」


笑顔でそう答えるメロンさん。
いや、あなたの庶民的と私の庶民的がたぶん大きく違うんだよね…


そう改めて話すと「分かった、それじゃこれからはタカシさんがお店を決めて」と。
しばらくはそれで丸く収まったかにみえたのだが…


メロンさんの誕生日が近づき、何が欲しいか聞いてみる。


「このバッグがいいな♡」


恐る恐る値段を確認する私。
いや…これ40万円以上するんですけど…