身の程をわきまえろ!男タカシのアラフォー婚活ブログ

ネット婚活でも意外と何とかなる!?婚活日記

続・リンゴさん⑬急接近する二人

「年下過ぎると嫌ですか」って、もちろんそんなわけはない。
それでも。
これから付き合う女性とは、やっぱり結婚を意識したお付き合いをしたいんだよね。
「私が言うのも変だけど、歳なんてあんまり気にしないよ」
「でも、少なくとも結婚を意識していない女性とは付き合えないかな」
だから何となく聞いてみたんだ。そんな風に返すと、パインさんは食い気味にこう答えてくれる。


「私も全然気にしないです」
「結婚も、今すぐにしたいくらいです!」


ハハ、とりあえず落ち着け。
ありがとう。これから仲良くなれたらいいね。
そんな感じで初めての食事を終えると。それから彼女とは毎週仕事終わりに会うことになる。


私とパインさんとではだいぶタイプが違う。
私は表面上は社交的に見えて、特に人見知りもしない。
一方の彼女はいわゆる「コミュ障」気味な感じで、とにかく人見知りが激しい。
第一印象は真逆のタイプ。
でも実際は、私の本質は彼女寄りなのである。
それを周囲から見透かされるのが嫌で、小さい頃から自分を作り続けてきた。父親の仕事で転校を繰り返してきたことも関係しているのかもしれない。
そんなことを続けている内に、自然と「明るく楽しい人間」として振る舞えるようにはなったのだが。
自分の中では「あくまでも演じているだけ」そんな思いがいつまでも拭えなかったのである…


そんな私だからか、パインさんと一緒にいるととにかく気が楽だった。特にカッコつける必要もなく、何だか自然体で居られるような気がする。
お互いに、本当の友達などいない寂しい二人。
そんな根っこの部分でシンパシーを感じていたのかもしれないな。
年齢も住まいも大きく離れていたわけだが、そうしてパインさんとの距離は一気に縮まっていった気がしたのである。


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(追記)
このブログを始めてから今日で丸3か月間が経ちました。
実に安易な気持ちで始めたものですが。
こんな自己満足の回想記にお付き合い頂いている方々がいらっしゃることを、素直にとても有難く思っています。


残念ながら「今のお付き合い」が先日終わりを迎えてしまい、かなりへこたれ気味で…
ブログを書いているような気分ではなくなってしまいました…
既に書き溜めておいたモノもありますし、まぁとりあえずキリの良いところまでは続けようかと思っていますが…
いきなり終わってしまったらゴメンなさい…
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